ナツヤスミ

なんか最近ブログ更新してない気がする・・・


それはさておき、今日も暗い話題から!

私は方々でぶちまけてますが、今年のなつは本当に忙しい!!
こんなに休めないナツヤスミは産まれて初めてですよ。計算したら通算で10日しか夏休みがないという・・・これじゃまるで社会人です。忙しいのがダメな私としては、人間のあり方とか物質主義からの脱却とかを高らかに叫びたいんですが、そこは我慢。


で、なんでこんなにナツヤスミ少ないかといえばあの震災のせいなんですが、実はもう一つ。震災があろうが無かろうが今年私は高専4年生なので超絶忙しいので結局『休ませないよ』状態なんです。ま、私事なんてどうでもよいですね。


で、貴重な夏休みを豪快に削ってくれたインターンシップについて遅ればせながら今日は書きたいと思います。


ヒント:
houshasenkanri-thumbnail2.jpg

以下、長くなるかもなので追記


はい、jは夏休み突入と同時に
日本原子力研究開発機構原子力科学研究所
というところにインターンしてまいりました。

(別に規制されたわけではないのですが写真がありません。ごめんなさい)

・日本原子力研究開発機構(以下JAEAさん)というのは、いまホットなIAEAの日本版、というのではなく、日本語表記のそのまま『原子力についての色々を研究する日本の研究機関』ということです。場所は全国津々浦々ですが、主だった施設は茨城県東海村にございます(近いから行ったのか?→違います自宅からは遠いです)。


・先ず初日、東海駅到着。駅から職員専用無料送迎バスが出ているので、今回はそれを利用します。初日私は一本早い電車で到着したので、バスの時間まで暇ーしてたのですが・・・あろうことか
乗るバスを間違え
原子力科学研究所(以下原科研)から3キロほど離れた東海本部というところに下ろされてしまいました。

8:50本部到着(間違った場所)
9:00本来の集合時間
9:20私の到着時間

はい、初日から遅刻しました。うあああああああってなりました。
でも担当の方が優しい(?)というか研究者然とした方で、あんまり問題にならず。(セーフ?いやアウトでしょうが)

・私の希望した実習テーマは、
『レーザーを用いた放射性元素分離反応試験』
というものでした。選んだときはよく分からず?でしたが、詳しく聞くとどうも『放射性同位体の集積に用いることも可能な』、つまりウラン濃縮とかをするための技術であることが判明。

私『同じ目的の遠心分離機技術を持ち出して何人か逮捕されませんでしたっけ?』
Tさん(担当の人)『ありましたねー。一応これはまだ未確立だから大丈夫だと思います。それに詳しいことわかんないでしょ?』
私『ああ、確かに・・・』

こんなやり取りもありました。

で、初日は実験に使うレーザー発振装置の作成と調整。
→鏡やチタンサファイアという回折用結晶をおいて、そこにYAGレーザーというレーザーを照射させて目的のスペクトルの光だけを得る作業。死ぬほどてこずる。初日で終わらない。
 因みに実験室が放射線管理区域のなかにあったので、厚いコンクリートの中の窓の無い部屋にずっと篭ってました。入り口でサーベイメーターやらガイガーカウンターやらめっちゃ使った。ずっと黄色い厚手の白衣着てました。

放射線管理区域:放射性物質や発生装置を扱う実験室を、外と隔離しておくエリア。厚いコンクリート(鉛)の壁で包まれ、外より減圧してある。入り口で厳重なチェックを受ける。壁の計器や手持ちのメーターを見る限り、中はずっと0.01[μSv]以下だったので、今はむしろ外より安全だと思う。


で、初日が終わり二日目。
二日目は初日の続きではなく、大きな講演会に参加させていただきました。
確か『原研の福島第一原発への対応検討報告会』みたいなものでした。
中身もタイトルどおりで、JAEAが福島第一原発で何をしたか、これからできるか?のかなり具体的な報告会でした。午前10時から始まって午後5時に終わるというハードな(何度か寝てしまいました)講演会でした。内容はさすが日本の原子力研究の総本山、随分難しいもとい半分も理解できませんでした。ていうか会場に乗りつけてた運転手付きの黒塗り公用車は誰?

で、三日め。初日の続きです。
四日目も、初日の続きです。←ここでやっとレーザ発振確認。

五日め、プレゼン資料を作って発表。

 って何もしてないゃん!と思う方も居るでしょうが、そうとも言い切れないです。

プレゼン内容:レーザー発振装置の改良案(てこずったので)
        :最終的に結果として得られたレーザの出力信号のプログラム的処置による実験成否判定。←これが主な成果。


(そろそろ疲れてきたのでもうそろそろ終わりにします)


で、まとめ。
福島第一原発の事故で現在注目を集め、縮小も考えられている原子力界の、最先端をこんかいお邪魔させていただいたわけですが、テクノロジーとしての原子力の未来が暗いとは、寸分も感じませんでした。働く研究者の方々も、自分の研究に誇りと熱意を持ち、その責任を理解したうえで懸命に努力しています。今回のインターンシップの目的である、現場を知ることは、彼らと触れ合うということで十分に達成できたと感じます。




うわ長い記事・・・
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新都社で『伯方さんと僕』という漫画を連載しています。http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=12094
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