アンドリュー

テスト中日、二単位科目さようなら~


さてさて、暗くて臭い現実から目を背けて、映画でも見ようではありませんか!


今日私が見たのはコレ!
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(クリックで拡大・ぼけてるのは仕様です)


『アンドリューNDR114』


 『我はロボット』や『ロボット三原則』の概念で有名なアイザック・アシモフの小説を原作に2000年に製作された作品です。公開当時を覚えてる人は判ると思いますが、あらすじを一応

(映画内の時間で)2005年、アメリカのある家族に一台のロボットが届いた。ロボット三原則を遵守し、家族のために働くそれは“アンドリュー”という名前をもらい、家族と時間を共にし始める。あるときアンドリューは、次女の大事にしていたガラスの馬を割ってしまう。次女に嫌われてしまったアンドリューは流木を削って馬の像を彫ってプレゼントする。その像を見た父は、アンドリューが何のモデルも無しに像を作り上げたことに、彼に特別な才能があることを確信し、創作の時間と知識を与える。月日が経ち、多くの知識を得た彼は、道具としてではなく、アンドリューとして“自由”を求めるようになる・・・



続きが知りたい人は映画を見てね!


感想:
いやぁ、実の無い話で申し訳ないけど、この映画はすごいよ!

2011年現在で言ったら、ロボットと人間のネタとしてはありきたりですが、実際はコレが元祖なんですよね。アイザック、只のSF作家ではないな。



以下、ネタバレ含む感想(見ないほうがいいです。本編を見て!)

 特にこの映画で気に入ってるのは、描写が凄く丁寧なところです。物語の都合上、ちょくちょく時間が飛ぶんですが、それでも見失ったりはありません。本編もやや長いですが、それも気にならない。

 全体のテーマを引っ張り出すなら、『愛』ですかねぇ?アンドリューは陽電子頭脳搭載で不死身(これが作品の後半のポイント)なわけですから、家族は年を取っていって、終いには先に死んでいってしまいます。愛する家族が先立っていく中、自分だけ取り残される悲しみ・・・このてのジャンルにはつき物ですが、ずるいくらい効果的。自分を購入した父が亡くなり、自分の一番の理解者である次女も年老いて、死んでいく・・・

 かれはそんな中只待っていたのではなく、色々やっているのです。自分をアップグレードすること、ひいては人間に近づくのは彼のライフワークの様なものでした。自分同様に自我を持ったロボットを世界中探し回ったりもしました。足りない部品は、足りない性能は自分で部品を設計開発しました。

 世界中を歩いてまわった彼でしたが、自分と同じようなロボットは遂に見つかりませんでした。見つかったものといえば、人格プログラムを適用された小うるさいガイノイド(ガラテア)だけ。しかし、代わりの出会いもありました。彼の家族の次女には、彼女そっくりの孫(ポーシャ)がいました。色々あって、人間のような体(鉄郎の逆ですね)と、脳神経を手に入れていた彼は、彼女に恋をしてしまいます。彼女のほうも、ユーモアがあって人間味溢れる彼に気を寄せていました。しかしながら、彼はロボットなのです。外見や神経経路をどんなに改造しても、只の機械であるという事実は崩れず、人間は機械に愛情を注ぐことは出来ない。

 でも彼は諦めません。社会的に人間であると認めてもらうために、彼は裁判を起します。しかし結果は否決。彼は陽電子頭脳を搭載している限り根本的に不死身であり、不死身の人間というのは認められない、というものでした。しかしこのままでは自分が愛した人との関係、結婚は一生認められません。そうしていく間にも彼女は年をとって生きます。もう二度と自分だけ取り残されるようなことにはなりたくない。そう考えた彼は、最後の行動に出ます。

 彼は彼の体を巡っていた電子の光を止め、そこに血液を流すようにしたのです。本物の人間の体を手に入れた結果、彼の生物工学に基づいた精巧な体は、当然のように劣化/年老いていきます。

 長い年月が経過したあるとき、彼は錆付いた体で再び法廷に立ちます。結果は『審議持ち越し』。このナーバスな問題に結論を出すには時間が必要だったのです。

 さらに時間が経ち、彼らにそのときが迫っていました。看護師に介護されながら、手をつないで裁判所の判決を待つ二人。そして裁判所の発表。結果は、アンドリューを人間と認めて、ポーシャとの結婚を正式に認めるというものでした。しかし、アンドリューはタッチの差で間に合いませんでした。後を追うかのように、自分の生命維持装置を切ってくれと看護師に懇願するポーシャ。看護師は悩みますが、命令に従います。看護師はロボット、ガラテアだったのです。

 個人的に、最後のガラテアの言葉が起爆剤(号泣してしまいました)だったので、憶えている範囲で

ガラテア『生前、偉大なアンドリューはいつも言っていました。「お役に立てれば幸いです」と』

 この「お役に立てれば幸いです」というのは、アンドリューのロボットとして所有されていた時代の口癖です。ここでコレを出してくるとは・・・

 なんというか、長文の割りに言いたいこと殆どいえてない・・・(本編を見て!)


てか、映画で初めてマジ泣きしたかも




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名前:複素数
新都社で『伯方さんと僕』という漫画を連載しています。http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=12094
pixiv: http://www.pixiv.net/member.php?id=797664

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