The Last Emperor

春休みに映画を見たんです。
タイトルは『The Last Emperor』。
清朝最後の皇帝、愛新博羅溥儀の生涯を描いた映画です。

制作は1987年(私の生まれる五年も前)で、アカデミー賞を取ったとか、白髪じゃない坂本龍一が出てるとか、色々有名な映画だそうです。
ラストエンペラー2
色々いじってたら酷い事になった。

感想:
 この映画は本当に凄いです。
何が凄いって、シネマ堂本舗の受け売りになっちゃうんですけど、映像が凄いです。
ベルナ・・・ベルナド・・・このイタリア人監督の色彩感には感動です。最近の映画ではめっきり見られなくなった鮮やかで印象的な色使い。特に満州建国パーティーで、溥儀の妻がアヘンを吸うシーンが印象的でした。華やかな舞踏会が開かれている大使館(?)の別室で二人、アヘンを吸いながら・・・。確か外は雨で、部屋は外からの光で部屋は真っ青に染まってる。背徳感と、違和感がよく表現されてました。ちょうどこの辺から奥さんがおかしな事になってくんですね。
 他にも、溥儀が紫禁城を終われるシーンが印象的でしたね。こちらは色彩美というより、音楽に惹かれたんだと思います。音楽制作は坂本龍一が手がけているんですが、彼特有の悲しげなメロディが溥儀の波乱万丈な一生によく合うんですね。さすが教授。

と、大満足な内容なんですが、ちょっと問題があります。
長いんですね。夕方に見始めて終わったのは10時過ぎでした。インターミッション(小休止)がある映画なんて見たのはベン・ハー以来ですよ。
 でもまあ、一人の人間の一生の、膨大な数のエピソードを語るなら、これぐらいは必要なのかもしれません。ましてや最後の皇帝ともあればそうでしょう。腰と首は痛くなりましたが、途中で飽きることも無く、楽しく観ることが出来ました。そういう意味でもこの監督はすごいと思います。アカデミー賞は伊達じゃない。

見たこと無い人は、ぜひ見るべきでしょう。
予告編

『紫禁城の黄昏』って読んでみたいですよね。
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新都社で『伯方さんと僕』という漫画を連載しています。http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=12094
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